リアルタイム物理シミュレータ開発

弊社では、リアルタイムな物理シミュレータの受託開発も行っております。通常の解析と違い、ごく普通のPCが1台あれば、描画を含めて、リアルタイムにシミュレーション結果を確認することができます。

特長

  • リアルタイムにCGと連動させることができます。
  • 剛体だけでなく、弾性体や流体なども扱えます。
  • GUIとの連携も可能です。
  • お客さまのニーズにあわせて、最適な物理エンジンをご案内させていただくことで、低コストで高品質なシミュレータを開発できます。

※ こちらのご案内では、精度より、リアルタイム性を重視しております。
 解析精度をお求めの場合は、弊社の解析ソフトや解析サービスをご検討くださいませ。

[事例1] 地震時の家具の転倒シミュレーション

(独立行政法人 建築研究所様の委託によります)

  • 開発言語:C++
  • 物理エンジン:Open Dynamics Engine
  • 計算速度:秒間60フレーム
図1 地震発生前の家具の様子です
図2 地震により、家具が倒れ始めます
図3 次々と家具が倒れていきます
図4 本が本棚から落ちて散乱しています
図5 視点変更も容易です
図6 最終的には全ての家具が倒れます

[事例2] 地震時のレンガの倒壊シミュレーション

(独立行政法人 建築研究所様の委託によります)

  • 開発言語:C++
  • 物理エンジン:Open Dynamics Engine
  • 計算速度:秒間60フレーム
図7 地震発生前のレンガの様子です
図8 地震により、レンガが崩れ始めます
図9 最終的には大半のレンガが倒れます

[事例3] 波のシミュレーション

  • 開発言語:C++
  • 物理エンジン:NVIDIA PhysX
  • 計算速度:秒間60フレーム
図10 初期状態です
図11 重力を発生させます
図12 はねかえりによる飛沫が発生します
図13 水面が激しく揺れます
図14 しばらく揺らいでいますが
図15 最終的には安定します

開発の流れ

PDFカタログ

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→ リアルタイム物理シミュレータ開発のご案内(PDF: 870 KB)

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