アドバンスソフト株式会社が文部科学省からの委託を受け実施した「AI for Scienceの実現に向けた計算基盤等の動向調査」につきまして、2026年6月29日(月)に開催された同省の「AIforScience推進委員会(第5回)」において、当社より調査結果の概要を報告いたしましたことをお知らせいたします。当日の発表資料が同省の公式Webサイトにて公開されました。

 現在、科学研究の現場では、AI技術を活用して研究開発を飛躍的に加速させる「AI forScience」が世界的な潮流となっています。本委員会において、当社は国内外の計算基盤の最新動向や技術的課題、今後の進むべき方向性について網羅的に分析した結果を報告し、我が国の科学技術競争力の強化に向けた議論に貢献いたしました。

本報告の主な内容

  • 国内外の科学研究におけるAI活用の現状をサーベイし、研究プロセス(知識抽出・現象予測・実験自律化など)で現在使われている基盤モデルの特徴を体系的に整理。
  • 汎用LLMの発展トレンドをAI forScienceの領域に適用し、2030年時点で日本の科学技術研究をリードするために不可欠な計算能力やデータ基盤の要求規模を具体的に推計。
  • 2030年の高い資源要求を満たすために日本が構築すべき次世代計算基盤のあるべき姿を定義し、データ共有体制の構築や専門人材の育成といった組織的・技術的課題を明示。

アドバンスソフトの取り組み

 当社は長年培ってきた計算科学・シミュレーション技術と、最新のAI技術を融合させることで、幅広い分野のシミュレーション事業を展開しております。本調査で得られた知見や、今回の委員会での議論を活かし、今後も「AIfor Science」の実装を通じたイノベーションの創出に貢献してまいります。

関連リンク(文部科学省Webサイト)

AI for Science推進委員会(第5回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/077/siryo/aifors_260629_001.html


【資料4】令和7年度「AI forScienceの実現に向けた計算基盤等の動向調査」の報告(提出資料PDF)
https://www.mext.go.jp/content/20260629-mxt_jyohoka01-000050750_4.pdf