アドバンスシミュレーション Vol.15, 松原 聖, 桑原 匠史, アドバンスソフト株式会社は、戦略的基盤ソフトウェアの開発をきっかけに設立されました。そのプロジェクトでは、大規模並列計算がひとつのキーワードとしたプロジェクトでした。そのプロジェクトの中で、構造解析ソフトウェア、流体解析ソフトウェア、第一原理計算ソフトウェア等を開発し、当社で商品化し、実用化の取り組みを行ってきました。

一方で、それらのソフトウェアを産業界に普及するために必要となったソフトウェアも独自に開発し、連成解析等を実施してきました。そのひとつが音響解析ソフトウェアAdvance/FrontNoiseです。他のソフトウェアと同様に大規模計算を特長とし、これまでいくつもの事例を積み重ねてきました。本稿では、その主要な事例について示します。また、事例と合わせ、それを裏付ける性能評価、および、大規模解析に関するのデータについても示します。 (PDF:2,793kB)

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本文中の図84 対策後の透過損失