発行年月 | 2014年10月31日 |
タイトル | 建物内の火災安全・防災のためのシミュレータAdvance/EVE SAYFAと火災CFDコードFDS |
言語 | 日本語 |
著者① | 吉岡 逸夫 富塚 孝之 秋村 友香 浜野 明千宏 |
著者② | 三橋 利玄 |
著者所属① | アドバンスソフト株式会社 第 2 事業部 |
著者所属② | アドバンスソフト株式会社 専務取締役 技師長 |
要約 | Advance/EVE SAYFA は、文部科学省の国家プロジェクトとして開発したプログラムを、アドバンスソフト株式会社が改良整備した火災・有害物質拡散解析ソフトウェアである。本稿では、EVE SAYFAの概要、入力データおよび使用方法について紹介する。また、従来の二層ゾーンモデルと火災 CFD コードの組み合わせでは困難だった、原子力施設など換気下における密閉性の高い建物における急激火災の 3 次元詳細解析に適用した際の使用例について紹介する。ここでは、二層ゾーンモデルとして EVESAYFA を使用し、換気系モデルとして Advance/FrontNet/Γを利用している。また、火災 CFD コードとして米国商務省国立標準技術研究所で開発された FDS[1]を使用した。解析結果は実測値を良く再現する結果であった。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2014.10 Vol.19 |
DOI | 10.69290/j.000690-vol19 |
キーワード | 原子炉建屋、火災、EVE SAYFA、二層ゾーンモデル、FDS、圧縮性換気系モデル |
ページ数 | 19 |