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simlib_magazine_490.pdf
発行年月 2011年7月12日
タイトル接触解析のための複合要素の開発
言語日本語
著者袁 熙
著者所属アドバンスソフト株式会社 技術第 5 部
要約有限要素法解析では、セレンディピティ 6 面体 2 次要素および完全多項式形状関数を利用した 4 面体2 次は面圧を受ける時、要素中間節点とコーナー節点の等価節点力は大きな差を生じる。このような要素は接触解析に応用する時、その収束性は悪く、実用に向かないことである。その中、6 面体 2 次要素については 6 面体 Lagrange 要素を利用すればその問題を回避できるが、4 面体 2 次要素につてはその方法が通用しない。本稿は接触解析に応用できる 4 面体 2 次要素を開発するため、複数な 1 次 4 面体から構築した新しい 4 面体 2 次要素を提案した。この新しい要素は均一な面圧を受ける時の接触力は均一であり、また 1 次 4 面体要素の体積ロッキング現象も低減され、幾何非線形・材料非線形も対応済みである。本稿では、この新しい要素の作り方を述べ、その性能について言及する。
書誌情報アドバンスシミュレーション 2011.7 Vol.8
DOI10.69290/j.000490-vol8
キーワードfinite element analysis, composite element, contact, volumetric locking, lumped mass matrix
ページ数5