Advance/Websimulation - CAE

PCにシミュレーションソフトウェアをインストールした場合はそのPCにリモートで接続しないと使えませんが、Webを活用したシミュレーション環境を構築すれば、自宅のPCのWebブラウザでも、あるいはタブレットやスマホでもシミュレーションを実施したり、結果の共有をすることが可能になります。Advance/Websimulation - CAEはこの環境を簡単に提供することが可能となるフレームワークです。

特長

  1. 環境のインストーラーはマルチプラットフォームで一般的なPCで構築可能
  2. ブラウザでの簡単な操作や可視化( HTML・CSS・JavaScriptの技術を利用)
  3. 大規模な計算はクラウドサーバーを構築し、その上での動作が可能(オフラインでも構築可)

ソフトウェアとサービス

  1. フリーソフトウェアの利用
  2. フリーでメンテナンスしやすいツールを用いた開発
  3. CAEソフト間での連成解析・可視化
  4. 環境構築のサポート(フロント・バックエンド)
  5. 導入後のサポート
  6. 再現性のある専用の環境と、共同開発環境の構築
  7. クラスタを用いたスケール性やクラスタ管理
  8. スマホ/タブレット/パソコンへの同時web配信

*Webの技術でデスクトップGUIアプリの開発も可能

想定される適用例

  1. 研究所、企業で開発した成果としての数値計算プログラムを公開・普及させるため、システムアップ
  2. リアルタイム防災情報配信システム
  3. 海洋・気象に関する大規模データを用いたシミュレーションの解析・可視化
  4. Webと親和性の高いAI・IOTで結果を分析

Webブラウザ上で完結するCAE

OpenFOAMをブラウザ上から利用し、3D流体計算の実行・可視化を行ったデモンストレーションです。詳細は

http://websimulation.advancesoft.jp/web_example

をご覧ください。

特設サイト

その他詳細は、以下の特設サイトをご参照ください。

Advancesoft Websimulation

出典情報

* CFDデータの出典: 表示しているバイクの計算結果は GPLライセンスにより配布されているOpenFOAMに同様のライセンスで 付属しているモデルをそのまま用いて弊社の計算機で作成した結果です。 (OpenFOAM®はOpenCFD Limitedの登録商標です。 OpenCFD LimitedはOpenFOAM®の開発元であり配布元です。)