2026年8月31日(月)から9月2日(水)に開催される「混相流シンポジウム2026」におきまして、アドバンスソフト株式会社より研究成果を発表します。

本シンポジウムは、気液二相流、固液二相流、気液固三相流、相変化を伴う流れなど、混相流に関する幅広い研究者・技術者が集う国内の主要な研究集会です。今回の発表では、メタンハイドレート生産における再生成・出砂閉塞の予測を目的とした3次元気液固三相流シミュレータの開発、および相変化を伴う3次元プール沸騰解析について報告します。

アドバンスソフトからの発表をご紹介いたします。

【アドバンスソフト発表】

■「 メタンハイドレート生産における再生成・出砂閉塞予測に向けた3次元気液固三相流シミュレータの開発」

日時:2026年8月31日(月)15:00〜16:20
会場:E室 3B202
セッション:GS-2 混相流シミュレーション・計算技術
発表者:杉中 隆史(アドバンスソフト株式会社)

メタンハイドレートの生産では、減圧に伴うハイドレートの再生成や、地層から流出する砂による流路の閉塞など、気液固の複数相が複雑に相互作用する現象を適切に予測することが重要です。本研究では、これらの現象を対象として、気相・液相・固相を同時に扱う3次元気液固三相流シミュレータを開発し、メタンハイドレート生産時に生じる再生成や出砂、閉塞現象の予測に向けた数値解析手法について検討します。

■「 VOF法を用いた3次元プール沸騰解析」

日時:2026年9月2日(水)10:50〜
会場:F室 3B203
セッション:OS1008 相変化を伴う混相流の熱流動
発表者:大西 陽一(アドバンスソフト)

プール沸騰では、液体の加熱に伴う気泡の発生・成長・離脱や、気液界面の変形など、相変化と自由界面が複雑に連成します。本発表では、VOF(Volume of Fluid)法を用いた3次元プール沸騰解析について報告します。気液界面の時間発展を捉えながら、沸騰に伴う熱流動現象を3次元数値シミュレーションによって再現し、その解析手法について検討します。


アドバンスソフトでは、混相流、相変化、熱流動などの複雑な物理現象を対象とした数値シミュレーション技術の開発を進めています。今回の発表を通じて、実際の工学問題に対する数値解析技術の適用可能性について紹介します。当日、会場で皆様と議論させていただけることを楽しみにしております。