2023年3月19日(日)21時から放送された NHKスペシャル「メルトダウンFile.8 後編 事故12年目の“新事実”」にて、弊社 原子力安全工学センター 内藤正則 理事が専門家としてディスカッションに参加しました。

視点

  1. 冷却機能を喪失した場合の、代替注水を開始する際の注水の量とタイミングの重要性
    原安センターにて福島第一原発の事故解析を実施し、事故の拡大を防止する観点から、代替注水の流量とタイミングの関係を明らかにしました。この結果が放送の中で反映されています。
  2. ドライウェルスプレイの「意思決定」を巡る構図
  3. 新型炉・新設炉を巡る世界と日本の状況

感度解析にもとづいたドライウェルスプレイを継続した際の「水素発生量」の比較

内容の詳細は下記からご覧いただけます。

福島第一原発事故 12年目の“新事実”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230317/k10014011171000.html

黄緑色(若草色)にハイライトされた部分が内藤理事の発言です。