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Advance/NanoLabo の画面上で Jupyter Lab※1 を表示および操作することができる新サービス「Jupyter Interface for NanoLabo」を2023年4月にリリースいたしました。Advance/NanoLabo でモデリングした構造ファイルを Jupyter Lab が動作しているサーバーへ転送して、ASE※2 の Atoms オブジェクトを生成する Python コードを出力します。この Python コードを Notebook に貼り付けるだけで、Advance/NanoLabo にて作成した結晶や分子など種々のモデル構造を任意の Jupyter Lab の環境でご利用になれます。逆に、Jupyter Lab にて出力された構造ファイルをダウンロードして、Advance/NanoLabo 上で可視化することも可能です。

※1:Jupyter Lab はウェブベースの統合開発環境ですが、ここでは主として Python をカーネルとした Notebook としての運用を想定しています。
※2:ASE(Atomic Simulation Environment)は、第一原理計算や分子動力学計算を実施するための Python モジュールとして広く使われています。