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阪神・淡路大震災や東日本大震災などから災害時に生じるエネルギー安定供給の不安が言われていますが、7月の西日本を中心とした集中豪雨に伴う各電力会社の管内での停電、さらには北海道胆振東部地震に伴う北海道全域で停電となる日本史上初のブラックアウトが発生し、エネルギー安定供給の重要性を改めて認識させることになりました。

エネルギー安定供給には、原子力、火力などの安定的で安全性の高い稼働や天然ガス輸送供給パイプラインの整備などが必要ですが、さまざまに厳しく想定した条件での原子力安全性の確保や天然ガス輸送供給パイプラインのさまざまな要件に対する安全でかつ効率的な運用などのためには、数値シミュレーションによる検討評価が必要不可欠です。

このような背景のもと、2018年11月20日に「講演会;エネルギーで世界を牽引する日本」を開催いたしました。本講演会では、さまざまなエネルギーの分野で先端的な研究をされている先生方からご講演をいただきました。エネルギー分野に対する今後の数値シミュレーションの発展に貢献したいと考えております。 (PDF:7,968kB)

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