発行年月 | 2025年7月3日 |
タイトル | 河川氾濫シミュレーションシステムAdvance/RiverFlowを利用した洪水リスク評価 ~河口境界における海面高度変化の考慮~ |
言語 | 日本語 |
著者 | 高橋 邦生 |
著者所属 | アドバンスソフト株式会社 熱流動エンジニアリングセンター |
要約 | 地球規模から詳細な地域の河川氾濫までを同時に扱うことができる河川氾濫シミュレーションシステム Advance/RiverFlow において、新たに海面上昇の影響を河口境界として考慮する機能拡張を実施した。本稿では、まず Advance/RiverFlow の概要と今回追加した機能等について述べ、本機能を利用した解析事例を紹介する。具体的には、台風接近時の気象潮位の変化と海洋潮汐に伴う海面上昇の影響を考慮した解析を行った。特に台風接近時の海面上昇の影響は沿岸浸水に大きな違いをもたらす可能性がある。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2025.7 Vol.32 |
DOI | 10.69290/j.001185-vol32 |
キーワード | 河川、河川氾濫、洪水リスク評価、GFM、海洋潮汐、気象潮位 |
ページ数 | 4 |