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simlib_magazine_896_6.pdf
発行年月 2018年1月31日
タイトル大強度陽子加速器施設J-PARCを利用したサービス
言語日本語
著者長谷美 宏幸
松澤 邦裕
宮崎 利行
著者所属アドバンスソフト株式会社 第 3 事業部
要約大強度陽子加速器施設 J-PARC は大型の陽子加速器と実験施設群の総称であり、さまざまな種類の量子ビームを用いて、幅広い分野の実験研究が行われている。実験施設群の一つ、物質・生命科学実験施設(MLF)では、中性子およびミュオンを用いて、物質科学や生命科学に関する実験研究が行われている。弊社では、この J-PARC MLF 中性子ビームラインの利用を支援するため、中性子実験コンサルティング・サービスを事業化している。本記事では、一般利用課題の申請が可能な中性子ビームラインについて、その用途やスペック、研究事例などを紹介する。また、一般的な公募への申請から実験の実施、成果の報告までの流れを説明する。最後に、中性子実験コンサルティング・サービスを紹介する。
書誌情報アドバンスシミュレーション 2018.1 Vol.25
DOI10.69290/j.000896_6-vol25
キーワードJ-PARC MLF、中性子回折、中性子非弾性散乱、中性子小角散乱・反射率測定、中性子イメージング、ひずみ・応力測定、中性子実験コンサルティング
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