発行年月 | 2014年10月31日 |
タイトル | 船舶居住区騒音を対象とした構造音響連成解析手法 |
言語 | 日本語 |
著者① | 加藤 國男 |
著者② | 大家 史 |
著者③ | 松原 聖 |
著者所属① | アドバンスソフト株式会社 総合企画部 |
著者所属② | アドバンスソフト株式会社 第 1 事業部 |
著者所属③ | アドバンスソフト株式会社 代表取締役社長 |
要約 | 国際海事機関(IMO)は、船員の保護のため 2014 年 7 月 1 日以降に契約する船舶および 2015 年 7月 1日以降に建造する船舶の居住区の騒音は客船の居室並みの騒音以下になるよう規制することを採決し公表した[1]。船舶の居住区の騒音は、機関室で発生した振動が船体構造を伝搬して居室壁を振動させ、それが音源となって居室の騒音となるという伝搬が主な伝搬経路である。本稿では、従来実施されてきた SEA 法よりも精度良く予測できる可能性のある手法を提案する。本手法は、構造解析ソフトウェアAdvance/FrontSTR[2]で音源を求め、音響解析ソフトウェア Advance/FrontNoise[3]で音響伝搬を求める構造音響解析(一方向の連成解析)に基づいた手法である。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2014.10 Vol.19 |
DOI | 10.69290/j.000699-vol19 |
キーワード | 音響解析、構造解析、一方向連成解析、船舶居住区、騒音、マッピング |
ページ数 | 10 |