ファイル名アクション
simlib_magazine_589.pdf
発行年月 2013年5月28日
タイトル災害リスク評価におけるシミュレーションの役割 -火災、爆発事故事例について(第一報)-
言語日本語
著者吉岡 逸夫
富塚 孝之
著者所属アドバンスソフト株式会社 第 2 事業部
要約災害リスクはあらゆるところに存在する。災害リスクを軽減するためには、リスクとは何かを認識する必要がある。その原因が自明な場合はそれに対処する方法を探ればよい。一方、潜在的リスクの脅威に対処するために過去の災害事例の分析により教訓を得、さらに、潜在的な災害原因を究明することができれば、それを予測し、コントロールすることができるかもしれない。ここでは、災害リスク評価のうち、火災、爆発事故に焦点をあて、災害原因の究明および予測にシミュレーションが果たす役割について概説する。本稿では、自然災害を除いたいわゆる建築物の火災および爆発事故の実態について述べる。
書誌情報アドバンスシミュレーション 2013.5 Vol.15
DOI10.69290/j.000589-vol15
キーワード火災、爆発事故、高層ビル火災、煙流動、可燃性物質、ガス爆発、粉じん爆発、原子力施設、火災ハザード解析
ページ数13