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simlib_magazine_567.pdf
発行年月 2013年1月18日
タイトル音響解析ソフトウェアAdvance/FrontNoiseによる構造音響および流体音響連成解析
言語日本語
著者松原 聖
戸田 則雄
著者所属アドバンスソフト株式会社 第 1 事業部
要約アドバンスソフトでは、国のプロジェクト等において開発された計算科学技術用ソフトウェアの実用化・事業化を行っている。これらのソフトウェアの開発者を擁する利点を生かし、ソフトウェアの標準的な機能を活用するとともに、ソースコードを改良することにより個別の事例毎にカスタマイズの必要な連成解析にも取り組んできた[1]。当社はこのような経緯で連成解析の実績を積み重ね、その中で汎用的に利用可能なモジュールについてはソフトウェアに付属するツールとして整備してきた。この過程で整備してきたツール群は、物理量の変換ツール、異なるメッシュ間での補間等を行うマッピングツール、および、実空間と周波数空間の変換を行うツールの 3 つに分類できる。本稿では、これらの 3 種類のツールを利用した流体解析と音響解析の連成、および構造解析と音響解析の連成について述べる。
書誌情報アドバンスシミュレーション 2013.1 Vol.14
DOI10.69290/j.000567-vol14
キーワード連成解析、音響解析、構造解析、流体解析、二重極音、四重極音、マッピング、大規模解析
ページ数12