発行年月 | 2013年12月24日 |
タイトル | 流体解析ソフトウェアAdvance/FrontFlow/redを用いた流体-構造連成解析 |
言語 | 日本語 |
著者① | 小川 哲司 |
著者② | 松原 聖 |
著者所属① | アドバンスソフト株式会社 第 2 事業部 |
著者所属② | アドバンスソフト株式会社 第 1 事業部 |
要約 | アドバンスソフトでは、流体解析は Advance/FrontFlow/red、構造解析は Advance/FrontSTR を自社商品として取り扱っている。これらはいずれも社内に開発者を擁し、ソフトウェアをカスタマイズする技術を持っている。このような背景から、当社では多くの連成解析に取り組んできた[1]~[10]。本稿では、その中から、流体解析技術者が比較的手軽に実施可能な流体-構造連成解析の手法について述べる。ここで紹介する手法では、構造物の固有値および固有ベクトルをあらかじめ計算し、その情報を利用して流体解析実行時に流体メッシュの変形と構造物のモード解析を行うことにより、流体構造の双方向連成を実現可能とした手法である。ここでは、その手法を紹介する。 |
書誌情報 | アドバンスシミュレーション 2013.12 Vol.17 |
DOI | 10.69290/j.000632-vol17 |
キーワード | 連成解析、流体解析、構造解析、モード解析、ALE 法 |
ページ数 | 5 |