流体解析ソフトウェア Advance/V-HINOCA
 は、弊社が JAXA 様より権利の許諾をいただき、事業展開しているソフトウェアで、複雑な形状や移動物を伴う解析を、形状に適合する格子作成の手間なく計算する事が可能です。

本ソフトウェアは、内閣府による「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」 ※1(2014~2018年度)のテーマの1つ「革新的燃焼技術」において開発された 3 次元エンジン燃焼解析ソフトウェア HINOCA を元に、SX-Aurora TSUBASA ※2 を用いた高速計算を可能にするためにベクトル化を適用し、単成分流動計算用に開発されたソフトウェアです。

  • ※1 SIPとは、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。真に重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。
  • ※2 SX-Aurora TSUBASA は、日本電気株式会社(NEC)製の次世代イノベーションプラットフォームであり、ベクトルプロセッサの超高性能と Linux 環境の使いやすさを両立した計算機です。

本セミナーでは SIP において HINOCA 開発を中心的に進められた、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 溝渕 泰寛 様 と、日本電気株式会社 安田 昌生 様 を招待講演の講師にお迎えし、HINOCA の適用事例と SX-Aurora TSUBASA についてご講演いただきました。

皆さまの今後の業務にお役立ていただければ幸いです。ご興味のある方のお問い合わせを、心よりお待ち申し上げております。 (PDF13,232kB)

ダウンロードする