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二相流シミュレーション メールマガジン 第2号 2008年7月15日

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┃★二相流シミュレーション メールマガジン 第2号 2008年7月15日
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■目次
  1) 用語解説(1) 「ボイド率」
  2) 近日リリース: 自由液面流体解析ソフトウェア
  3) 日本混相流学会年会講演会2008 デモ展示のお知らせ


皆様こんにちは。

今回で2回目となりますが、おかげさまをもちまして、多くの方のメルマガの
ご登録をいただきました。
それだけ二相流シミュレーションに関心のある方がいらっしゃるということかと
思います。今後皆様のご期待に沿えるようがんばっていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
もし、皆様の周りに、二相流シミュレーションに興味がある方がいらっしゃい
ましたら、是非このメルマガをご紹介下さい。

さて、第2号では二相流に関する用語の解説を行います。
今後、二相流に関連するコラムと、用語の解説、その他トピックス等を交互に
お届けします。
今回の用語解説はアドバンスソフト技術担当の湊がお送りします。


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│1. 用語解説(1) 「ボイド率」
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・英語:void fraction
・同義語:ガスホールドアップ

気液二相流の中で気体の占める体積比率です。
気液二相流は局所瞬間的には気体または液体ですから、ボイド率はある領域の
平均値として定義されます。平均の取り方は時間平均と空間平均がありますが、
基本的に局所的な時間平均値を局所ボイド率とし、その空間平均を普通の意味の
ボイド率と考えるのがよいでしょう。
二相流にかかる重力はボイド率(α)と液率(1-α)の重みで気体と液体の密度を
加重平均した二相流密度から計算できます。
ボイド率は気体と液体の流量だけでなく、気体と液体の実速度の関係に依存します。
気体速度が相対的に早いとき、流れる気体の占める体積は小さくて済みボイド率は
小さくなります。

局所ボイド率の測定には探針式ボイド計を用います。探針式ボイド計は針先端の
気体と液体の区別を電気伝導度または光の界面反射で検出することができるので、
気体が検出された時間比として局所ボイド率を知ることができます。
ワイヤメッシュボイド計は流路断面にある多数のメッシュ交点の局所ボイド率を
測定し、その平均値から流路のボイド率を測定できます。X線CTは装置が大掛かり
になりますが、流れを乱さず断面の局所ボイド率分布を測定することができます。
流路の平均ボイド率を測定する最も簡単で確実な方法は閉め切り法であり、
2ヶ所の弁を同時に閉めて閉じ込められた気体量からボイド率を知ることが
できます。

弊社開発のAdvance/FrontFlow/MPは複雑な流路の三次元過渡気液
二相流の気液速度を計算し、ボイド率分布を求めることができます。
特に合体による気泡の成長を考慮しながら、気泡群の中の速度差とその結果
生じるボイド率の偏りを計算する機能を持っています。

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│2. 近日リリース: 自由液面流体解析ソフトウェア Advance/Frontflow/FS
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アドバンスソフト株式会社は、自由液面流体解析ソフトウェア
Advance/Frontflow/FS を近日リリースいたします。
詳細は次号のメルマガでご案内いたします。ご期待ください。

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│3. 日本混相流学会年会講演会2008 デモ展示のお知らせ
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アドバンスソフト株式会社は、8月8日~10日開催の日本混相流学会年会
講演会2008(会津大学)にて、デモの展示を行います。
今回は、気液二相流解析ソフトウェアAdvance/Frontflow/MPと、自由液面
流体解析ソフトウェアAdvance/Frontflow/FSの展示を行う予定です。
講演会に参加される方は、是非ブースのほうにもお立ち寄り下さい。

┌────────────────────────────────
│ご意見、ご要望について
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メルマガ事務局では、皆様からのご意見、ご要望をお待ちしております。
メルマガの内容として希望する話題や、二相流シミュレーション、二相流解析
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